出町ふたばの豆餅は並んでも食べたい!人気メニューの味わいもご紹介

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執筆・編集:マイレコメンド編集部
出町ふたばの豆餅は並んでも食べたい!人気メニューの味わいもご紹介

京都・出町柳にある「出町ふたば」と言えば、行列が絶えない人気店!

列を作るお客さんたちのお目当ては、創業当時から変わらない製法で作られているという「名代 豆餅」です。

この記事では、看板商品の「豆餅(豆大福)」をはじめ、「黒豆大福」や「福豆大福」など、出町ふたばの人気メニューを食べた味わいの感想のほか、予約の可否や通販の有無のほか、店舗情報についても詳しくお伝えしていきます!

出町ふたばの豆大福は予約可能?通販の有無は?

  • 出町ふたばの豆餅

    豆大福(名代 豆餅)を求めて他府県から訪れるお客さんも多い「出町ふたば」。

    常に行列ができている人気店ですが、実は電話で予約することが可能です。

    平日でも常に行列が絶えない出町ふたばでは、たくさんいる店員さんがテキパキと注文を捌いてくれて、列がどんどん前進していくのでストレスはほとんどありませんが、一般的に30分は列に並ぶのが当たり前なので、あらかじめ電話で予約しておくと受け取りがスムーズですよ♪

    ただ、豆大福の予約は一定数量以上から受付可能となっているほか、1日あたりの予約可能数にも上限があるので必ず予約できるわけではありません。

    「出町ふたば」の大福はお取り寄せ不可です

    出町ふたばのお店

    出町ふたばには公式サイトはなく、名代豆餅や黒豆豆餅などの豆大福の賞味期限は当日中ということもあり、通販は行われていません。

    残念ながらお取り寄せできませんが、それだけに京都を訪れた際にはぜひ味わいたいところです。

    では、ここからは実際にお店に足を運び、購入した出町ふたばの人気メニューについて、その味わいの感想についてお伝えしていきます。

出町ふたばの代表銘菓といえば「名代 豆餅」

  • 出町ふたば,名代 豆餅
    商品名 名代 豆餅
    値段 240円(税込)
    賞味期限 当日中

    「名代 豆餅」は、明治32年に創業した時から変わらない方法で作られているという出町ふたばの代表銘菓です。

    つきたてのお餅は、厚めでむっちりとした食感ながら歯切れが良いことに驚かされます。そして、厚めのお餅には、大粒の「赤えんどう」がたっぷり!

    赤えんどうの塩気が引き立てる上品な甘さ

    • 出町ふたばの豆大福
    • 出町ふたばの豆餅

    赤えんどうは食感も良く、餅の柔らかさと見事な対比をなしています。

    そして、赤えんどうの塩気が「こし餡」の上品な甘さを引き立ており、大福を口に運ぶ手が止まらなくなってしまいました!

    厳選した最高の材料で作られているという出町ふたばの「名代 豆餅」。とっても上品な味わいで、大勢のお客さんが列を作る理由が良く分かりました。

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午前中に売り切れてしまう「黒豆大福」も美味

  • 出町ふたばの黒豆大福
    商品名 黒豆大福
    値段 1個:250円
    賞味期限 当日中

    黒豆大福は外見こそ名代豆餅に似ていますが、味には大きな違いがありました!

    名代豆餅は「塩気の効いた赤えんどう」が使われていて、塩気があんこの甘さを引き立てるのに対し、黒豆大福は丹波産の希少な黒豆が使われています。

    ほっくりとした食感の黒豆は優しい甘さで、あんこの甘さと見事に調和しています。

    また、名代豆餅がなめらかな「こしあん」であるのに対し、黒豆大福は小豆の香りがしっかり感じられる「粒あん」という違いもあります。

    黒豆大福は1日の販売量が限られていて、午前中に売り切れてしまうほど。店頭に並んでいるのを見かけたら、ぜひ味わいたいところです♪

よもぎの爽やかな香りを楽しめる「田舎大福」

  • 出町ふたばの田舎大福
    商品名 田舎大福
    値段 1個:260円
    賞味期限 当日中

    田舎大福は爽やかなヨモギと、粒あんの風味を楽しめる「よもぎ大福」です。

    むっちりとした食感のお餅のなかには、小豆の風味がしっかり感じられる粒あんがたっぷり!

    最初に粒あんの甘さ、小豆の風味が口いっぱいに広がり、あとからヨモギの爽やかな香りが鼻を抜けていきました。

芋餡と福豆の組み合わせが絶妙「福豆大福」

  • 出町ふたば,福豆大福
    商品名 福豆大福(芋餡)
    値段 260円(税込)
    賞味期限 当日中

    福豆大福も出町ふたばを代表する人気の大福の1つであり、名代豆餅と黒豆大福と並んで「豆餅っ子 三兄弟」の1つとして親しまれています。

    名代豆餅と一緒に必ず買う!というファンも多い大福

    出町ふたばの福豆大福

    十勝産の小豆で作られた「こし餡」と「赤えんどう」という組み合わせの「名代 豆餅」に対し、「福豆大福」は餡が「芋餡」、豆が「福豆」という組み合わせとなっていて、芋餡ならではのまろやかで優しい甘さが魅力!

    餡の種類は季節によって異なることもありますが、サツマイモの「鳴門金時」から作られる芋餡と、柔らかく塩気のある福豆の相性は抜群!「名代豆餅と一緒に必ず買う」というファンも多い大福なんです♪

春が訪れるのを心待ちにする「桜餅」

  • 出町ふたば,桜餅
    商品名 桜餅
    値段 300円(税込)
    賞味期限 当日中

    春を代表する生菓子といえば、何と言っても桜餅は外せませんよね♪ 出町ふたばでも春の訪れとともに「桜餅」が店頭に並びます。

    みずみずしい道明寺と上品な甘さのこし餡

    出町ふたばの桜餅

    出町ふたばの桜餅は柔らかく、しっとりみずみずしい道明寺の中にはあっさりとした甘さのこし餡入り。桜葉の爽やかな香りと上品な甘さで、口に運ぶ手が止まらなくなってしまいます。

    しっとりと柔らかいことで知られる「大島桜葉」に丁寧に包まれており、春が訪れるのを心待ちにしている方も多い人気商品です。

女性人気抜群!苺とチョコレートのハーモニー

  • 出町ふたば,苺しょこらもち
    商品名 苺しょこらもち
    値段 480円(税込)
    賞味期限 当日中

    出町ふたば自慢の柔らかいお餅と苺を組み合わせ、さらにチョコレートを合わせた「苺しょこらもち」。

    イチゴとチョコレート、搗きたての柔らかいお餅が生み出すハーモニーを楽しむことができる「苺しょこらもち」は、女性人気も抜群!

    お餅のなかには甘くて酸味のないイチゴが丸ごと1個入っていて、ビターでコクのあるチョコレートでイチゴを包み込んだ大福です。

    女性のハートを掴む「苺ルビーしょこらもち」

    出町ふたば,苺ルビーしょこらもち
    商品名 苺ルビーしょこらもち
    値段 480円(税込)
    賞味期限 当日中

    ほんのりビターな味わいも感じられる「苺しょこらもち」に対し、「苺ルビーしょこらもち」はルビーチョコレートのほのかな酸味と甘さが、イチゴのみずみずしい甘さをさらに引き立てます。

    「苺しょこらもち」も「苺ルビーしょこらもち」も、女性のお客さんの多くが豆餅と一緒に購入している人気商品です♪

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ずっしりと重量感のある「三宝だんご」もおすすめ

  • 出町ふたばの三宝だんご
    商品名 三宝だんご
    値段 270円(税込)
    賞味期限 当日中

    大ぶりなお団子が3つ連なった「三宝だんご」もおすすめの一品!

    お団子は1つが約4cmほどもあって、ずっしりと重量感があるほどです。

    「三宝だんご」はもっちりと柔らかいお団子はほんのりとした甘さが上品で、噛むたびに口いっぱいに広がる旨味と甘みが魅力です。

出町ふたばの店舗情報と、バスと地下鉄での行き方

  • 出町柳の駅

    出町ふたばは京都・出町柳にあります。地下鉄(京阪電車)を利用してお店に向かう場合は、出町柳駅の「5番出口」から地上に出て、鴨川デルタにかかっている「河合橋」と「出町橋」を渡りましょう。

    「河合橋」と「出町橋」を渡って、そのまま直進すればOK

    出町柳の河合橋

    出町橋を渡り終えたら、そのまま直進して行けば「出町商店街」が見えてくるはず。そして、お店の近くまで行けば「長蛇の列」が目に入るので、すぐに見つけることができるはずです♪

    京都駅からバスで出町ふたばに行く場合

    京都駅からバスで出町ふたばに行く場合は、205系統で「葵橋西詰」下車、もしくは17系統で「河原町今出川」下車が便利です。

    出町ふたばの豆大福を楽しみつつ、名所を散策するのもおすすめ

    出町ふたばのお店

    出町ふたばのお店の近くには世界遺産「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ、通称:下鴨神社)」や「旧三井家下鴨別邸」、「鴨川デルタ」といった京都を代表する観光名所も多いので、美味しい豆餅を買い求めつつ、観光名所に足を運んでみるのもおすすめです♪

    ショップ情報

    店舗 出町ふたば
    住所 京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
    電話 075-231-1658
    営業時間 8:30~17:30
    定休日 火曜日・第4水曜日(祝日、紋日の場合は翌日に変更)
    地図 場所をマップで確認する

    ※ 店舗や商品情報、取扱いの有無等は店舗や時期により異なる場合があり情報は変更になる可能性があります。

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執筆・編集:マイレコメンド編集部
マイレコメンド編集部は消費者目線で実食・使用・体験して得た情報を中心に、世の中の「レコメンド(おすすめ)」を集約することをコンセプトに活動を行っています。

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