有名なお饅頭特集!手土産に選ぶなら名店や人気店がおすすめ
和菓子としての饅頭の歴史は古く、室町時代に中国からお茶とともに伝えられたと言われています。
室町時代から今日にいたるまで、日本人に広く親しまれてきたお饅頭は、誰にとっても身近な存在でありながら、フォーマルな場での手土産としてもふさわしい和菓子です。
目次
有名店の饅頭は手土産にもおすすめ
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古くから親しまれてきたお饅頭は、日本人なら誰でも馴染みのあるもの。
一見、見た目が素朴な和菓子でありながら、一口いただくと、シンプルだからこそ素材の良さや風味、断面の美しさなどお店によっての特徴が際立つものでもあります。
お饅頭を手土産として選ぶ際には、定番品だからこそ名の通った名品を選びたいもの。当記事では有名店の看板商品でもある饅頭をはじめ、美味しいおすすめのお饅頭をご紹介します。
お饅頭の祖、東京の名店、塩瀬総本家の饅頭
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商品名 塩瀬総本家 志ほせ饅頭 値段 9個入り:1,296円~(税込) 賞味期限 10日間 日本で初めて餡入りの饅頭を作ったのは「塩瀬総本家」の祖である林浄因とされ、創業650年以上を誇る塩瀬総本家の饅頭は、足利義政、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など誰もが知る日本史の英雄たちからも愛されたと言われています。
小豆の風味も優しく、日本茶やコーヒーにもぴったり
志ほせ饅頭は、大和芋の皮を使った皮に極上のこし餡を包んだ薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。
ふっくらと蒸し上げられたふわっと柔らかい食感と、あっさりとして飽きのこない後味は塩瀬ならでは。口に運ぶ手が止まりません。
徳川家康にも献上された逸品「本饅頭」
商品名 塩瀬総本家 本饅頭 値段 4個:2,160円(税込) 賞味期限 2日間 とっても薄い皮に包まれた塩瀬総本家の「本饅頭」のこし餡は、滑らかでしっとりとしていながら、ふんわりとした舌触り。
織田信長と徳川家康が武田勝頼と戦った「長篠の戦い」において、徳川家康に献上された饅頭でもあり、家康は本饅頭を兜に盛って軍神に供えて戦勝を祈願したとされています。
塩瀬総本家と本饅頭が持つ、厚みのある歴史を感じさせるエピソードです。
上品な甘さとその食感から一口で上質さが伝わる「本饅頭」は、初対面の挨拶や会食の手土産など、ここぞという場面の手土産としてお持ちしたい上生菓子です。
優しい甘さとしっとりとした薯蕷生地の織部饅頭
商品名 塩瀬総本家 織部饅頭 値段 1個:432円(税込) 賞味期限 2日間 織部焼のうわぐすりのような緑色が美しい「織部(おりべ)饅頭」は、焼き物として有名な織部焼の意匠を参考としたお饅頭。
時の天皇の寵愛も受け、明治初年からは宮内省御用達を務めた塩瀬総本家の織部饅頭は優しい甘さのこし餡と、餡を包む薯蕷生地がしっとりとしていて上品な甘みが特徴です。
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高級な饅頭、有名な老舗の花園万頭
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商品名 花園万頭 値段 8個:3,240円(税込) 賞味期限 製造日から4日 天保5年加賀前田家の城下金沢に創業した石川屋本舗を源流とし、徹底して熟練の職人による手作りを続ける花園万頭は、長い年月を経ても変わらない確かな味わいです。
四国和三盆糖入りのねっとりとした漉し餡と大和芋の入った外皮は、しっとりした食感でやみつきになるお味。
高級なお饅頭は、気持ちを伝えたい場面での手土産にもぴったりです。