鮎の和菓子は涼感たっぷり!人気店のあゆのお菓子を手土産に
「鮎(あゆ)」は夏の季語であり、暑い時期に旬を迎える魚です。
鮎漁が解禁となる6月から8月頃には、鮎を目にしたり、口にしたりする機会も増えるでしょう。
そしてキラキラ輝く川面に新緑が美しく映える季節になると、鮎を模した和菓子を店頭で見かける機会も多くなりますよね。
目次
「鮎」の和菓子は暑い時期の手土産やギフトにもおすすめ
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和菓子は季語を取り入れているものが多く、初夏にはお店ごとに鮎を模した自慢の一品が並びます。
通年販売ではないレア感もあり、この時期を楽しみにされている方もいらっしゃるのではありませんか?
ふんわりと焼き上げた生地に求肥を包んだ「あゆの和菓子」。その菓子の表情や素材はお店ごとに個性もあり、食べ比べするのも楽しい季節菓子です。
そこで、この記事では人気店の鮎の和菓子を一堂に集め、その特徴についてお伝えしていきます。涼感あふれる手土産をお求めの方も必見ですよ♪
卵の風味が贅沢な「大極殿本舗」の若あゆ
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商品名 大極殿本舗 若あゆ 値段 10個:2,862円(税込) 賞味期限 製造日より10日間 1885年創業の老舗和菓子屋「大極殿本舗」は、早くからカステラに特化したお店です。
たっぷりの卵を使うカステラは当時高級品でしたが、電気釜を開発したことでコストカットに成功し、人々に広く愛されるようになったんだとか。
そんな京都の老舗の「若あゆ」は、卵を贅沢に使った自慢のカステラ生地で求肥を包んだ特別な仕上がりです♪
やわらかい生地と求肥の食感が絶妙
隠し味の和の風味が洋風生地と絶妙のハーモニーを奏でる一品で、ふんわりやわらかい生地と求肥の弾力ある食感とのコントラストが楽しめます。
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上品なサイズと甘さが魅力!「二條若狭屋」のあゆ
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商品名 二條若狭屋 あゆ 値段 2個入:648円(税込) 賞味期限 約7日 「二条若狭屋(にじょうわかさや)」は神社仏閣や茶道・華道のお家元からも愛され続ける名店です。
京都の老舗が手がける「あゆ」は、清流を泳ぐ鮎の躍動感を表したかわいらしい姿が特徴的で、お味も上品な甘さだから夏のお茶請けにもぴったり!
小麦と卵を使った生地はこんがりと焼き上げられており、中の求肥はもっちりやわらか。優しい甘さと歯ごたえで、パクパクと口に運ぶ手が止まりません。
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島根の松江「風流堂」のあゆ
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商品名 風流堂 あゆ 値段 10個入:2,646円(税込) 賞味期限 7日 1890年よりお菓子を手がけている「風流堂」は、まず日本各地から腕利きの職人を招き、その技法や味わいを習得するところからスタートしたと言います。
そのため、江戸菓子や京菓子といったジャンルに囚われることなく、それぞれのよさをギュッと詰め込んだ独自の路線を確立することができたそう。
そのお味は、歴史的に和菓子と結びつきの強い松江の方々も太鼓判を押す上質なもの。
あゆの詰め合わせはギフトにもおすすめ
「あゆ」は、毎年この時期を楽しみにしている方も多い人気商品で、モッチリと程よい弾力のある生地と繊細な求肥餅が絶妙です。
甘さも控えめに仕上げられているため、ご年配の方にも好評のあっさりとした風味が魅力!
涼感たっぷりの涼し気な水色のボックスに入っており、夏季のギフトにぴったりです。
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福岡の名店の「若鮎」は手土産にも
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商品名 鈴懸 若鮎 値段 249円(税込) 賞味期限 常温2日 販売期間 5月中旬~7月31日 「鈴懸(すずかけ)」の創業者である中岡三郎氏は確かな技術を持つ方に贈られる「現代の名工」に認定されるなど、福岡を代表する職人であり、その技術は現在にも脈々と受け継がれています。
現在は3代目が腕をふるっており、洗練された味わいとビジュアルを取り入れている点でも注目を集めています。
ふっくらと柔らかな生地にモッチリとした求肥を挟んだ「若鮎」は、シンプルな形ですが、仕上げるには高い技術力が必要なお菓子。
1つ1つ熱い鉄板の上で手作業で仕上げており、折り目でエラを表現しています。可愛らしい表情も微妙に異なり、手作りの温もりが伝わります♪
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デパ地下で買える美味しい「あゆ」の和菓子
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商品名 仙太郎 若あゆ 値段 1個:238円、6疋篭入:1,728円(税込) 賞味期限 約4日 販売期間 4月16日~8月31日(多少前後する場合あり) デパ地下で買える美味しい「あゆ」の和菓子をお探しなら、北海道で栽培された甜菜糖を使った「仙太郎」の「若あゆ」がおすすめです。
自慢のもち米で仕上げた求肥を風味豊かな生地で挟んだ夏の名物は、生地も職人の手によって一枚一枚手焼きされたもの。
しっかりと焼き上げられた生地の香ばしい風味に、弾力のある求肥のもっちりとした食感で食べ応えも満点です。
大満足の食べ応え「仙太郎」若あゆ
甘さもちょうどよくお茶請にもぴったり。子供にも大人にも優しい、季節感あふれるおやつにするのもいいですね。
ボリュームもあるので、お土産にしても存在感も抜群!ギフトにも最適な篭入を選ぶこともできますよ♪
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お使い物にもおすすめの鮎の和菓子
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商品名 鶴屋吉信 かつら鮎 値段 270円(税込) 賞味期限 製造日より7日 販売期間 5月中旬~5月下旬 「鶴屋吉信」は京都の西陣にお店を構え、200年以上愛されている老舗です。
日本最後の文人といわれる富岡鉄斎が大看板を手がけるなど、文化人や著名人のファンも多く、何代にも渡ってお使いものは鶴屋吉信に決めているという方も少なくありません。
広告しっとりとした上品な口当たり「鶴屋吉信」かつら鮎
「かつら鮎」は、京都盆地を流れる桂川を泳ぐあゆをモチーフにしたもの。
しっとりと柔らかな生地の中には求肥だけでなく白あんも入っており、上品な甘みが魅力です。
厳選した素材で丁寧に仕込まれた白あんの風味もリッチで、緑茶やお抹茶、ほうじ茶とも良く合います。
1個から購入することが可能で、ギフトなら7個入りのボックス入りがオススメです。
涼し気で日持ちも良い「俵屋吉富」の鴨川あゆ
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商品名 俵屋吉富 鴨川あゆ 値段 5個入:1,080円(税込) 賞味期限 製造日より30日 宝暦五年創業、京都の老舗「俵屋吉富」の「鴨川あゆ」は、鴨川の流れの中に踊る若鮎の姿を表したお菓子で、色合いも涼し気な風情溢れる夏の名物。
もっちりとした生姜風味の餅が、一枚一枚丁寧に蒸しあげられた生地に包まれていて、上品な甘さを楽しむことができます。
お菓子のサイズも上品で、貴船川の川面のきらめきを表す三色三味の干琥珀との詰め合わせは日持ちもよく、涼し気なギフトにもおすすめですよ♪
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「笹屋昌園」の若鮎はギフトやお取り寄せにも
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商品名 笹屋昌園 若鮎 値段 5匹入:1,728円(税込) 賞味期限 5日間(発送日含む) 1918年創業、京都の老舗「笹屋昌園」といえば、食べごろはわずか3分というわらび餅でも有名なお店です。
そんな名店の夏の定番「若鮎」は、秘伝のカステラ生地でたっぷりの求肥を包み込んでいて、食べごたえ抜群!
大切な方へのギフトにもぴったりの若鮎
京菓子に古くから伝わる鉄板「一文字」で一枚一枚焼き上げており、絶妙なタイミングを見極める職人技が光ります。
鮎の顔は焼印で表情を付けていますが、これも1つ1つ手作業で施されており、大切な方へのギフトにもぴったりの美しい仕上がりです。