京都を訪れたら立ち寄りたい「大極殿本舗」、カステラがおすすめ
130年以上の歴史を持つ「大極殿本舗」は、京都を訪れたら立ち寄りたいとの呼び声高い名店です。
「平安神宮」への献上菓子が店名の由来となっている老舗であり、四条エリアにあるお店はいつもお客さんで賑わっています。
大極殿本舗の「カステラ」や「琥珀流し」をご紹介
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かつてポルトガルから長崎に伝来した「カステラ」を、京都に広めた立役者だと言われている「大極殿本舗」。
現代においても京都でカステラといえば名前が必ず挙がる「大極殿本舗」の六角店には、お店の歴史を感じさせる「かすてい羅」と書かれた看板が保存されています。
こちらでは、カステラや琥珀流しを中心に、大極殿本舗の和菓子について詳しくお伝えしていきます!
大極殿本舗の「カステラ」は京土産にもおすすめ
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商品名 春庭良(カステイラ、カステラ) 値段 ハーフサイズ3個:2,400円(税込) 賞味期限 1週間〜 まず、大極殿本舗については、「カステラ」を抜きに語ることはできません。
大極殿本舗のカステラは「春庭良(カステイラ)」と書くのが正式名称。そして、名前だけでなく掛け紙からもカステイラの歴史が感じられます。
ザラメが甘さ控えめの生地のアクセントに
こだわりの卵を使用したカステイラの生地は、ふっくら弾力があり、卵の風味もしっかり感じられます。
そして、しっとり食感の生地は甘さも控えめ。底に残るザラメの甘さが、優しい生地の風味のアクセントになっています。
京都土産に指名されるのも納得の美味しさ!
春庭良は、コーヒーや紅茶、ミルクなど、どんな飲み物とも相性抜群!
一般的なカステラと違ってカットされていないのも特徴的で、京都土産に指名する方が少なくないのも納得の美味しさです♪
夏の到来を告げる「若あゆ」もおすすめ
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商品名 桂川若あゆ 値段 10個入:2,700円(税込) 賞味期限 10日間 大極殿本舗では、移ろい行く季節を表現する和菓子も楽しむことができます。
5月ごろになると「桂川若あゆ」が登場し、お土産に購入していくお客さんの姿も多く見かけます。
自慢のカステラ生地を薄く焼き上げた「桂川若あゆ」は、目やエラの模様を焼き付けることで表情豊かな若あゆを表現しており、生地のなかには、ほのかに甘い求肥が入っています。
カステラ生地と求肥は相性抜群
カステラ生地の優しい味わいと求肥の上品な甘さが相性抜群で、暑い夏にもさっぱりと食べられると好評!
祇園祭の宵山期間だけに限定で登場する「吉兆鮎」もあり、こちらは特別なギフトにもぴったり♪
初夏の風物詩である若鮎のように、季節によってさまざまな和菓子が登場するのも大極殿本舗の魅力の1つです。
お店を訪れたらぜひ頂きたい「琥珀流し」
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出典:大極殿本舗
商品名 琥珀流し 値段 850円(税込) そして、大極殿本舗を訪れたら外せないのが「琥珀流し」。
「琥珀流し」は、お店に併設されている甘味処で提供されている涼菓で、大極殿本舗を代表する甘味の1つです。
広告ネット上でも「美味しい」と評判
出典:大極殿本舗「琥珀流し」の特徴はなんと言っても、毎月味が変わるということ!
初夏は「トマト」、更に暑さが増した季節は「ミント」、秋になれば「栗」のように、その季節ならではの味わいを楽しむことができます。
また、カラメルソースと生クリームが層になった「カラメル」など意外な組み合わせもあり、ネット上の口コミを見ても「美味しい」と評判です!
大極殿本舗の店舗情報について
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「大極殿本舗」のお店は京都の繁華街「四条エリア」に2軒あり、どちらのお店でも和菓子の販売が行われており、甘味処も併設されています。
四条通のすぐそばにある「本店」
四条通から高倉通を北に曲がった場所にある「本店」は、京都らしさがあふれる店構え。
京都の町家らしく入り口はコンパクトですが奥行きがあり、明るく開放感のある喫茶スペースはいつも賑わいを見せています。
本店から北に400mの場所にある「大極殿六角店」
また、本店から北に400メートルほどの場所にある「大極殿六角店」も必見!
大極殿六角店の京町屋は昔ながらの佇まいを残しており、ちょっとしたタイムスリップ気分も味わえます。
「大極殿本舗」のお店は買い物や観光で疲れた足を休めるにも便利な立地にあるため、京都観光の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
大極殿本舗 本店の店舗情報
店舗 大極殿本舗 本店 住所 京都府京都市中京区高倉通四条上る帯屋町590 電話 075-221-3323 営業時間 10:00〜17:00 定休日 水曜日 大極殿本舗 六角店の店舗情報
店舗 大極殿六角店 栖園 住所 京都府京都市中京区堀之上町120 電話 075-221-3311 営業時間 10:00〜17:00 定休日 水曜日