2017年のお月見は?十五夜や中秋の名月、お供え物について解説

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お月見6 (1)
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満月の夜に、月見団子とススキを飾った縁側で月を眺めながらお酒を一杯、なんてイメージが浮かぶ方もいらっしゃるではありませんか?日本には四季を通じて自然の美しさを楽しむ文化がありますが、秋の風物詩のひとつが「お月見」ですよね。

お月見について解説

  • お月見6 (1)

    平安時代頃に日本に伝わったとされているお月見の習慣ですが、実は月と日本人の歴史は古く、縄文時代には月を神聖なものとし、愛でる習慣もあったようです。日本人にとって深い繋がりのある風習「お月見」とは一体どういったものなのでしょうか?こちらでは、2017年のお月見、十五夜(中秋の名月)や十三夜、芋名月、栗名月、豆名月、お月見の始まりからお供えのものなどについて解説いたします。

2017年のお月見はいつ?時期や起源について

  • otsukimi

    旧暦の8月15日の月は「十五夜」や「中秋の名月」、旧暦の9月13日の月は「十三夜」と呼ばれ、この時期は一年のなかで最も美しい月を鑑賞することができるとされてきました。古来中国では、十五夜に円満を願って丸い月餅を食べ宴を開く中秋節の風習があり、それが平安時代の貴族の間に広まって十五夜の宴となったとされています。そして、2017年の「十五夜」中秋の名月は10月4日(水)となり、「十三夜」は11月1日(水)となります。

十五夜(中秋の名月)、十三夜について

  • usagi

    日本のお月見の習慣は、日本の月信仰の風習と古来中国の風習が合わさって今のような形になりました。9月中旬から下旬(旧暦8月15日)の月は「十五夜」(中秋の名月)と呼ばれ、その約一ヵ月後の10月中旬から下旬(旧暦9月13日)の月を「十三夜」と呼び、日本独自に発展したものともいわれています。

    江戸時代には庶民の間にもお月見の風習が広がったとされていますが、宴を開くだけでなく秋の収穫を感謝する儀礼の意味合いもそこに加わり、現在のような月見が行われるようになりました。また、片方の月見だけをすることを「方見月」(かたみづき)といって縁起が悪いともいわれています。

    芋名月、栗名月、豆名月とは

    十五夜は、里芋の収穫時期と重なるため別名「芋名月」とも呼ばれ、十三夜は特に栗や豆の収穫時期と重なることから「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれています。

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お月見のお供え物について

  • moon

    月見団子や秋の七草のなかで魔除けの効力もあるとされる「ススキ」を飾ったり、さと芋や栗、柿などその時期に収穫された農作物、お神酒などをお供えするようになったとされています。今日のようなお月見の形は、江戸時代頃にできたものとされています。

    お供え物の飾り方

    お月見の供え物として、丸い月見団子が広く知られていると思いますが、お米から作られた上新粉や白玉粉で月に見立てた団子を作り、十五夜の15個、十三夜の13個、または一年の月の数と同じ12個を飾りますが、地域によって違いがあります。また、時期的に秋のお彼岸とも重なることから、おはぎを供えたり、地域によっては団子の代わりに里芋や、十三夜には栗や豆といったその時期に収穫された月のように形も丸いものを供えるところもあります。

    月見団子の違い

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    お供え物の月見団子も地域によって少し異なり、一般的に月見団子としてイメージされる丸い形の団子をはじめ、餡が団子の中に入ったタイプや、団子が餡で包まれたもの、関西地方で見受けられる里芋に似せた楕円形の団子にこし餡がまかれたものなど地域によってその形も異なります。

    古代から日本人は、四季の移ろいの中で自然の力を借りながら暮らしてきました。そして、秋の実りの収穫を感謝する気持ちが月見の習慣と重なっていったというのが日本らしいですね。日々、目の前の忙しさに追われる現代ですが、ふっと立ち止まって夜空を見上げ綺麗な月を鑑賞する、そんな時間を持ってみるのもよいのでは!

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