新年を祝う伝統菓子「花びら餅」がおすすめ!お取り寄せにも

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執筆・編集:マイレコメンド編集部
新年を祝う伝統菓子「花びら餅」がおすすめ!お取り寄せにも

京都以外の地域でも目にすることが多くなった「花びら餅」は、新年を祝う席に欠かせない伝統菓子の一つ。茶道の裏千家の初釜のためのお菓子として広まり、近年は全国で提供するお店も増えてきています。

迎春の伝統菓子「花びら餅」をご紹介

  • 花びら餅

    白い生地にほんのりピンクに色づいた餡が透ける雅なお菓子「花びら餅」。

    平安時代の宮中で新年に長寿を願う「歯固め」の儀を江戸時代にお菓子にしたものが原点だとも伝えられており、裏千家の初釜のお菓子に仕立てられたものが後に全国に広がりました。

    お菓子の中には正月の雑煮をイメージした味噌餡や、押し鮎や鏡餅など固いものに見立てたゴボウなどが入っており、関西では求肥、関東ではお餅を使ったものが見られるなど、地域やお店によっても使用する食材が少しずつ異なることも。

    こちらでは、全国各地の名店をはじめ、関東やデパ地下でも購入可能な「花びら餅」、お取り寄せが可能な商品もご紹介♪

京都の老舗「老松」花びら餅

  • 老松の花びら餅
    商品名 老松 花びら餅
    値段 648円(税込)
    賞味期限 製造から3日間

    創業から100余年、京都五花街のなかでも最古の上七軒に店舗を構える「有職菓子御調進所 老松」は、趣のある町家建築の店舗や調度品からもその歴史を肌で感じることができます。

    また、茶人でもある4代目当主は、和菓子作りの体験教室や和菓子のオーダーメイドなど、和菓子作りの伝統や文化の継承にも力を注いでいます。

    そんな老松の「花びら餅」は、白味噌仕立てで、蜜漬けのゴボウの甘みと香りが上品に重なります。羽二重餅のしなやかでほんのり光沢のある姿も美しく、思わずうっとりと見入ってしまうほど。

鍵善良房の花びら餅がおすすめ

  • 鍵善良房の花びら餅
    Photo From 鍵善良房
    商品名 鍵善良房 花びら餅
    値段 3個入:1,650円、6個入:3,150円、10個入:5,250円(税込)
    賞味期限 5日

    江戸の昔から歴史を紡いできた京の老舗「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」は、箱や掛け紙も合わせて初めて京菓子が完成するとの想いから、伝統を大切にしながらも五感で楽しめる和菓子作りを続けています。

    毎年この時期にか味わえない「花びら餅」は、ぽってりと厚めの羽二重餅には白味噌餡が詰まっており、蜜漬けのゴボウが顔をのぞかせている伝統的なスタイル。

    紅白の梅が舞っており、なんともおめでたい雰囲気でお正月気分を盛り上げてくれます。趣深い掛け紙は、温かなタッチに惹きつけられる画家の鈴木悦郎氏による描き下ろしという特別感もポイント。

    ショップ情報

    四条本店 京都市東山区祇園町北側264番地
    高台寺店 京都市東山区下河原通高台寺表門前上る
    ZEN CAFE 京都市東山区祇園町南側570-210

    ※ 店舗や商品情報、取扱いの有無等は店舗や時期により異なる場合があり情報は変更になる可能性があります。

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優しい甘さに心が奪われる「鶴屋吉信」の花びら餅

  • 鶴屋吉信の花びら餅
    商品名 鶴屋吉信 御所鏡(花びら餅)
    値段 3個入:1,620円(税込)

    京都御所のすぐそばに本店を構える鶴屋吉信。「御所鏡(ごしょかがみ)」と銘打つ花びら餅は、もっちりと厚めながら、とても柔らかい求肥に包まれています。

    求肥のなかには味噌餡と羊羹が包まれており、食感の残る蜜漬けのごぼうとのバランスが絶妙。厚めで食べ応えがあり、優しい甘さが広がります。

ピンク色の羽二重餅が可憐な「末富」花びら餅

  • 末富の花びら餅
    商品名 末富 花びら餅
    値段 5個:3,780円(税込)

    1893年創業、京都の格式ある和菓子を今に伝える「末富」の花びら餅は、ほんのりとピンク色に染まった羽二重餅が可憐な印象を与えます。そして、優しい甘さのお餅は厚めでとっても柔らか♪

    味噌の入った白餡が羽二重餅の甘さと炊いたゴボウの甘さを見事に引き立て、その上品な味わいが記憶に残る一品です。

まるでお菓子のお雑煮!仙太郎の花びら餅

  • 仙太郎の花びら餅
    商品名 仙太郎 花びら餅
    値段 1個:432円(税込)
    賞味期限 製造から3日間

    老若男女が列をなす人気の和菓子店「仙太郎」。素材本来の美味しさや香りを最大限に引き出すことを大切にしており、そのこだわりのあまり自社農園も手掛けているほどです。

    そんな仙太郎の「花びら餅」は、牛蒡、人参、白味噌、餅を使い、梅の雲平が添えられた愛らしい姿も◎

    柔らかなお餅は薄っすらとオレンジ色に染まっていますが、これはひし餅をイメージした人参羊羹のカラーが透けたもの。白味噌餡には、京都の一流料亭御用達の山利が手掛ける「糀みそ」を使用しています。

    ゴボウは、ふっくらと柔らかく煮上げたものを細めにカットしたものが入っており、小さな子どもや年配の方にも食べやすいですね♪ ※店頭での販売期間は12月20日~1月下旬頃まで。

東京で買える花びら餅におすすめ「とらや」

  • とらやの花びら餅
    商品名 とらや 花びら餅
    値段 1個:648円(税込)
    賞味期限 当日中

    日本を代表する老舗和菓子店「とらや」は、脈々と受け継がれてきた伝統と確かな素材選び、おもてなしの心から生まれる工芸品のように美しい和菓子にも心奪われます。

    そんな老舗の伝統菓子は、幅広い世代で抜群の知名度を誇り、大切な方へのギフトにも喜ばれます。店頭では、関東や中部地方では餅製、近畿地方では求肥製の花びら餅が販売されます。※写真は求肥製。

ピンク色の味噌餡が可愛らしい笹屋伊織「花びら餅」

  • 笹屋伊織の花びら餅
    商品名 笹屋伊織 花びら餅
    値段 1個:540円(税込)

    1716年創業、300年以上の歴史を持ち、京都御所などの御用を務めてきた京菓匠「笹屋伊織」。

    ほのかに甘い透明感のある羽二重餅はとっても柔らかく、ピンク色の味噌餡はさらっと口溶けもなめらか。ごぼうの歯ごたえも優しく、ピンク色の味噌餡と羽二重餅の上品な甘さを見事に引き立てています。

「ピンク色」の味噌餡が可愛らしい三英堂の花びら餅

  • 三英堂の花びら餅
    商品名 三英堂 花びら餅
    値段 1個:324円、5個:1,760円(税込)
    賞味期限 10日間

    日本三大菓子処の1つとして知られる島根県松江市の和菓子店「三英堂」の花びら餅もおすすめ!

    もっちりと柔らかい求肥は歯切れ良く、求肥から透けて見える味噌餡は甘さが絶妙です。

    また、ごぼうもすっと噛み切れるほど柔らかく、全体的に優しい甘さにまとまっています。

    求肥の「純白」と味噌餡の「ピンク色」の組み合わせも可愛らしく、新年を迎えるたびに味わいたくなる花びら餅です。

やわらかい牛蒡の甘煮と白味噌餡の葩餅「鈴懸」

  • 鈴懸の葩餅
    商品名 鈴懸 葩餅
    値段 5個入:2,074円(税込)
    賞味期限 製造から3日間

    「現代の名工」を賜った初代の教えを大切に、現代のエッセンスも取り入れた和菓子が人気を博す「鈴懸(すずかけ)」。

    和菓子の概念を超え、自分たちが本当に食べたいと思う味わいを追求するスタイルは、幅広い世代から支持を集めています。

    行列が絶えない人気店で、和菓子をあまり食べない世代もSNSを通じて魅了されるほど。そんな鈴懸の花びら餅は、牛蒡の甘煮と白味噌餡のバランスもよく、老若男女問わず好みの分かれにくい味わいが◎ ※店頭での販売期間は12月25日~1月中旬まで。

幅広く好まれる味わい、「たねや」の花びら餅

  • たねやの菱はなびら
    商品名 たねや 菱はなびら
    値段 3個:1,188円、6個:2,376円(税込)
    賞味期限 4日間

    いつも大勢のお客さんで賑わう和菓子屋「たねや」の「菱はなびら」は、柔らかいお餅と上品な味噌餡を楽しめる花びら餅です。

    お餅はしっとりとした手触りで、口に入れるとすっと歯切れの良さも感じます。

    味噌餡は甘塩っぱさの加減が絶妙で、ごぼうも柔らかく、幅広く好まれる味わいです。

茶処としても有名な松江の老舗「彩雲堂」の花びら餅

  • 彩雲堂の花びら餅
    商品名 彩雲堂 松江 花びら餅
    値段 5個入:1,674円(税込)
    賞味期限 10日

    茶処としても有名な松江で、1874年創業の「彩雲堂」は、日本でも和菓子との歴史が深い老舗です。

    松江が誇る銘菓「若草」を手掛けており、現代の名工や選・和菓子職優秀和菓子職認定の職人など、腕利きの職人たちが培ってきた伝統を脈々と受け継いでいます。

    彩雲堂の花びら餅

    そんな彩雲堂の花びら餅は、柔らかく滑らかな求肥のモッチリ感も◎ ほんのりピンク色に染められた味噌餡のほのかな香りや、蜜漬けのゴボウがアクセントとなっており、正統派の味わいが堪能できます。

    箱を開けた瞬間、目に飛び込んで来る雅な色彩も新年にぴったりですね♪

新春のご挨拶にもピッタリ「風流堂」花びら餅

  • 風流堂の花びら餅
    商品名 風流堂 花びら餅
    値段 4入:1,318円(税込)
    賞味期限 約6日間

    起源は江戸時代にまで遡るという「風流堂」は、茶の湯文化の根付く地で育まれた洗練された和菓子が魅力。自由で、固定概念に囚われないお菓子作りを大切にしています。

    風流堂の花びら餅

    関東はお餅、関西は求肥を使用したものが見られますが、風流堂の花びら餅はういろう生地。モッチリ感とツヤの美しさがあり、花びら餅を食べ慣れている方もぜひチェック♪

    中には紅白餅を重ね、ほんのりと優しいピンク色が新春のご挨拶にピッタリです。

茶人にも愛される「桂月堂」花びら餅

  • 桂月堂の花びら餅
    商品名 桂月堂 花びら餅
    値段 5個入:1,350円(税込)
    賞味期限 10日間

    創業から210年以上の歴史ある「桂月堂」は、地元でも知らない人はいないほどの有名店。多くの和菓子店が軒を連ねる松江でも知名度が高く、本店には観光客の姿も多く見受けられます。

    桂月堂の花びら餅

    そんな桂月堂には、日々のティータイムを豊かにしてくれるお菓子も多く、親しみやすい和菓子も揃っています。

    期間限定で登場する「花びら餅」は、パッケージに梅の花があしらわれており、花びら餅のピンク色をより引き立てています。賞味期限は10日間と、余裕があるのも嬉しいですね。

茶の湯文化も盛んな金沢の老舗「森八」葩餅

  • 森八の葩餅
    Photo From 森八
    商品名 森八 迎春用上生菓子
    値段 2,214円(税込)
    賞味期限 約4日

    和菓子の消費量日本一の金沢でも有名な「森八」は、和菓子一筋390年、茶の湯文化も盛んな金沢の老舗。加賀藩の御用達を務め、商人でありながら苗字帯刀を許されるなど特別な存在でもありました。

    能登の粗塩や能登大納言小豆など、菓子に地元の素材も積極的に取り入れており、素材選びには人一倍目を光らせています。

    そんな「森八」の「葩餅(はなびらもち)」は、使用する餡も、熟練の職人が一番美味しくなるよう硬さや甘さを炊き分けており、ごぼうの甘露煮と味噌餡の上品の甘みがお茶にも良く合います。

最高級の餡やゴボウを使った笹屋昌園の花びら餅

  • 笹屋昌園の花びら餅
    商品名 笹屋昌園 花びら餅
    値段 5個:2,376円(税込)
    賞味期限 発送日を含め5日間

    創業は1918年の「笹屋昌園」は、時代や流行りに左右されず、先人たちの伝統製法を守り続ける京都の老舗和菓子屋。素材本来の香りや旨味を上手に引き出すことに力を注いでおり、素材選びにも余念がありません。

    そんな笹屋昌園の「花びら餅」の餡は、一般的な高級豆の9倍近い価格の「備中白小豆」を使用しています。

    餅生地は、職人が一つ一つ手伸ばしすることで余分な粉が着くのを防いでおり、貝包みという高度な技術が必要な方法で包みこんでいます。ゴボウも国産最高級を使用しており、細部まで妥協のない「花びら餅」です。

京都の花びら餅のお取り寄せにおすすめ「京みずは」

  • 京みずはのはなびら餅
    商品名 京みずは はなびら餅
    値段 5個:2,613円(税込)
    賞味期限 発送日を含め6日

    和菓子にとっても大事な「みずみずしさ」を極めたいとも思いが社名の由来となった「京みずは」。

    長岡京で製造を続けるのは、「水」へのこだわりからで、新鮮な素材を活かしたみずみずしい菓子作りを得意としています。

    京みずはのはなびら餅

    そんな「京みずは」の花びら餅は、生地や餡、ゴボウを煮るにも自慢の水を使用!真っ白な求肥餅はくったりと柔らかで、中にはほんのりピンクの味噌餡がたっぷり入っています。

    京都が本場の白みそと、北海道産の手芒豆を煮上げたこし餡も相性抜群で、絶妙な甘じょっぱさがクセになる味わい。また、お正月の縁起物である黒豆が一粒隠れているのもポイントで、おせちと一緒にいただくのも◎

正月菓子のお取り寄せに「丸三老舗」花びら餅

  • 丸三老舗の花びら餅
    商品名 丸三老舗 花びら餅
    値段 7個入:3,700円(税込)
    賞味期限 冷凍状態で1ヶ月、解凍後1日

    創業は江戸時代。茨城県鹿嶋で190年以上の歴史がある「丸三老舗」は、地元の農家を直に訪れ、納得のいく素材のみを使用しています。

    和菓子の要である餡は、小豆の風味が際立つよう職人が丁寧に手作業で仕上げており、甘さは控えめで罪悪感なく食べられるのもポイント。

    そんな匠の心意気と技が詰まった「花びら餅」は毎年楽しみにしているお客さんも多く、上品な化粧箱に入ってギフトにもぴったりです。

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執筆・編集:マイレコメンド編集部
マイレコメンド編集部は消費者目線で実食・使用・体験して得た情報を中心に、世の中の「レコメンド(おすすめ)」を集約することをコンセプトに活動を行っています。

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