昇進や栄転【お祝いの仕方】金額や注意点、贈り物は何がいい?

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執筆・編集:マイレコメンド編集部

マイレコメンド編集部は「買ってよかったと思える品」や「贈った相手に喜ばれる品」を選ぶ際の有益な情報源となれるよう、リアルな声や実績、実体験に基づいたコンテンツを制作しています。

企業や組織において、課長や部長など地位が上がる役職への昇進や昇格、転任を伴って高い地位のポジションとなる栄転などは、その人のこれまでの仕事の成果を認められたことであり、大変喜ばしいことです。

身近な人が昇進や栄転となった場合、どのようにお祝いすれば良いのでしょうか。

そこで、昇進や栄転祝いの金額や相場、お祝いの仕方や注意点、熨斗の表書きやお礼についても解説します。

昇進・栄転祝いとは

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    昇進・栄転祝い3

    昇進は職務の階級や地位が上がること、栄転は現在よりもより良い地位に転任することを言い、このように昇進や栄転をされる方をお祝いするのが「昇進祝い」「栄転祝い」です。

    一般的に昇進・栄転祝いは身内で行うことが多く、家族や親しい人達と祝宴を催したりしてお祝いすることが多くなっています。

    そのほか、友人や先輩など親しい方が昇進・栄転となった場合には、手紙やお祝いの品物を贈るケースもあります。報告を頂いたら早めにお祝いを贈りましょう。

お祝いの仕方や気をつけるべき注意点

  • 昇進・栄転祝い2 (1)

    上司や同僚などの場合、個人的に贈るよりも同じ部所・部署内の人たちと一緒にお祝いするのが一般的です。

    職場によって違いますが、その際は同期の方などに配慮が必要な場合もありますので、職場でどのようなお祝いにするのか相談するのがベター。

    また、会社の慣例がある場合は、それに従うようにしましょう。

    昇進や栄転祝いの注意点

    気をつけたい点としては、栄転と転勤とを間違え、お祝いを贈ってしまうことです。

    事情による転勤(左遷など)であるのにも関わらず、栄転祝いとしてお祝いしてしまうのは失礼にあたりますので、お祝いをお贈りする前にその点をきちんと確認しましょう。

    そして、その判断が難しい場合は表書きを「御餞別」(おせんべつ)や「御餞」(おはなむけ)とすると良いでしょう。

    取引先などへのお祝いについて

    御世話になっている取引先の方へのお祝いの場合は、お祝いの席を設けてあげるのも良いでしょう。会社とプライベートは分けて、個人的にお祝いをしてあげるようにしましょう。

    引越しを伴う場合は、引越しの準備に差し入れをしたり、お祝いの品が転居先へ届くように手配するのも喜ばれます。

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お祝いの金額、熨斗の書き方や表書き

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    栄転祝いやお餞別に現金を贈るのも良いですが、目上の方や上司には商品券という形をとるのがベター。

    金額に決まりはありませんが、3千円~5千円程度から、転居を伴う場合は何かと物入りのため、1万円~3万円くらいまでが一般的です。

    お祝いの熨斗の書き方や表書きの注意点

    表書きは「御昇進祝」や「祝御栄転」とし、熨斗付きの場合は、紅白5本蝶結びや金銀蝶結びの水引きを用意しましょう。

    ここで注意しなければならないのが「表書き」です。

    階級や地位が上がる「昇進」に、今より高い地位に移る「栄転」、格や地位などが上がる「昇格」、社長や取締役など高い地位に就く「就任」といったようにお祝いの表書きも様々です。

    判断が難しい場合は、売り場の方に相談してみると良いかもしれません。

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お祝いの品に喜ばれる商品は

  • 昇進・栄転祝い

    お祝いの品物として選ばれるのが、日本酒やワインなどのお酒類。女性には生花やプリザーブドフラワーも華やかで好まれます。

    そのほか、お祝いメッセージギフトや高価なボールペン、ネクタイや名刺入れなどのビジネス用品も定番品となっています。

    相手の趣味のものを贈って差し上げるのも良いですね。

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昇進、栄転祝いのお返しは必要?

  • 昇進・栄転祝い

    お祝いのお返しは基本的に不要とされていますが、最近では「御礼」や「御挨拶」といった形でお返しをされるケースもあります。

    その場合はお礼状のほか、お菓子やタオル、カタログギフトも喜ばれます。また転勤を伴う栄転の場合は、親しくしていただいた方に赴任先の特産品などをお返しに贈るのも良いですね。

    仕事をするにおいて、一層のモチベーション向上に繋がる昇進や栄転を、自身だけでなく周りの方も喜んでくれたなら、どんなに励みになることでしょう。

    これからも続く人生を豊かなものにするため、お祝いする側もされる側も、お互いを尊重しあえると良いですね。

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