卒業祝いや就職祝いのプレゼントは?相場や時期、お返しは必要?
卒業や就職など、人生の門出にお祝いを贈るのが「卒業祝い」や「就職祝い」です。
こちらでは、小学校・中学校・高校の「卒業祝い」や「就職祝い」について、それぞれのお祝いの相場や贈る時期、喜ばれるプレゼントや、お返しは必要なのか?などについて詳しく説明していきます。
「卒業祝い」や「就職祝い」を贈る時期は?
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「卒業祝い」や「就職祝い」は、これからの新しい門出を祝うと同時に、激励の気持ちを込めた贈り物をするのが一般的です。
主に両親や兄弟姉妹から、祖父母や親戚からなど、身内間のお祝い事である場合が多く、友人間などは贈らなくとも失礼には当たらないとされています。
「卒業式の後」や「就職の報告を受けてから」
「卒業祝い」や「就職祝い」を贈る時期は、卒業祝いは学業の区切りとなる「卒業式の後」に、就職祝いは内定などをもらい「就職の報告を受けてから」贈るのが一般的です。
就職で地元を離れて勤める場合は、早めに贈るケースもありますが、入社後に贈ることも少なくありません。
あまり早くにお祝いを贈っても、内定後に入社しないという場合もあります。そのため、入社前までの期間の中で、なるべく早めに贈るのが良いですね。
卒業と入学が続く場合は卒業祝いより入学祝いを優先
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卒業と入学が続く場合はどうしたらいいのか?と悩まれるケースもありますね。
義務教育中であったり、高校から大学への進学を控えている場合など、「卒業と入学が続く場合」は、「卒業祝いより入学祝いを優先」し、「卒業祝いは省略」するのが一般的です。
金額や相場について
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卒業祝いや就職祝いは、親族間の祝い事となることが一般的なため、お祝いの金額は5千円~数万円程度と、特に決まりはありません。
卒業祝いや就職祝いの表書きや熨斗について
熨斗付きの紅白5本蝶結びの水引きを用意し、表書きは「御卒業御祝」、「祝 御卒業」、「御就職御祝」、「御就職祝」などと入れましょう。
卒業や就職祝いに喜ばれる品物は?
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卒業祝いの贈り物は、今後の生活で必要となる実用的な品や装飾品などが一般的となっています。
小・中学校では、スニーカーや洋服、高校や大学などは、腕時計やや電子機器、本人が選択しやすい現金やギフトカードも人気です。
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新社会人に喜ばれる品物は?
就職祝いに選ばれやすい品物には、男性には「腕時計」や「ネクタイ」、女性には「ハンドバッグ」や「財布」などがあります。
また、万年筆などの「ステーショナリー」や「名刺入れ」なども人気です。
勤め先や職場の雰囲気、ビジネススタイルに合わせて、贈り物を選ぶのが喜ばれるポイントです。
好みを問わず喜ばれるプレゼントにおすすめ
商品名 ナカタハンガー 木製メンズスーツハンガー&ズボン吊り 値段 12,650円(税込) 「ふくをかける」ハンガーは、服だけでなく幸福を連想させる縁起物としてプレゼントするのもオススメです。これから自分の人生を切り開いていく方へのエールとして贈るのもステキですね。
日本では唯一の木製ハンガーメーカー「NAKATA HANGER(ナカタハンガー)」は、1946年からハンガー作りに携わっており、職人の技による心のこもった繊細な仕事はアパレル界でも一目置かれる存在です。
木製メンズスーツハンガーとズボン吊りのセットは、洋服のシルエットを保つために一部の無駄もない機能的なデザイン♪
ネーム入れも可能で、特別感を演出することができるのもポイントです。
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卒業祝いや就職祝いの「お返し」は必要か?
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卒業祝い、就職祝いのお返しは、基本的に必要ないものとされています。
それでも、直接またはメールや手紙、電話などで、お礼の気持ちは必ず伝えるようにしましょう。
就職祝いを頂いた場合は、初任給でちょっとしたお礼の品物を購入するのもいいですね。
お礼の言葉とともに近況を報告すると贈られた方も喜んでくれることでしょう。
卒業や就職は、人生において大きな区切りとなる時です。学んできたことを生かし、進学や社会へ一歩を踏み出す期待と不安のなか、応援し見守ってくれる人がいることは心強いものですね。
新しい門出を祝い、激励に感謝することのできる機会を大切にしたいですね。