「つちや」の代表銘菓「柿羊羹」や「みずのいろ」がおすすめ
岐阜の歴史ある「御菓子つちや」は、堂上蜂屋柿を使った柿羊羹でも有名です。また、干錦玉を大胆にアレンジした「みずのいろ」も注目を集めています。
目次
岐阜の老舗「御菓子つちや」の「柿羊羹」や「みずのいろ」
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岐阜で愛される「御菓子つちや」は、堂上蜂屋柿の魅力を伝える柿羊羹や、柿を使ったお菓子が人気の老舗です。
看板商品は、1838年に四代目が生み出した「柿羊羹」で、干柿一個が米一升と同等の価値とまで評された希少な「堂上蜂屋柿」を使用しています。
こちらでは、そんな「つちや」の代表銘菓「柿羊羹」や、見た目も美しい「みずのいろ」について詳しくお伝えしていきます。
「堂上蜂屋柿」を使った代表銘菓「柿羊羹」
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四代目が考案した「柿羊羹」は、貴重な「堂上蜂屋柿」を使用しています。
岐阜原産の渋柿の中でも最高峰と評される「堂上蜂屋柿」は、干すとハチミツのように甘く、江戸時代には江戸幕府に献上されていたほど。
干し柿の濃厚な甘さや風味をそのまま閉じ込めた羊羹
御菓子つちやでは、柿の収穫から皮むき、天日干し作業までが一貫して行われています。
とはいえ、「天日干し」は、天気とにらめっこの繊細な作業です。
雨の日は屋内に取り込み、毎日藁製の刷毛で丁寧にブラッシングを繰り返すなど、丁寧な工程を経て生まれる干し柿。
御菓子つちやの柿羊羹は、そんな干し柿の濃厚な甘さや風味がそのまま閉じ込められており、茶席にはもちろん、ブランデーなど洋酒との相性も抜群!薄めにカットして、少しずつ楽しみたくなります♪
風情溢れる竹の容器に入った「柿羊羹」
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商品名 代表銘菓 柿羊羹 1本竹容器入り 値段 1,200円~(税込) 賞味期限 30日 朝廷に献上したことで昇殿を許されたことをキッカケに命名されたという「堂上蜂屋柿」は、豊臣秀吉や徳川家康にも愛されたほど。
竹の香りが濃密で濃厚な柿の風味を引き立てる
商品名 柿羊羹 1本竹容器入り(化粧箱入) 値段 220g:1,870円(税込) 賞味期限 30日 そんな「堂上蜂屋柿」を使った干柿の種を取りのぞき、ジャム状にして寒天や砂糖を加えた「柿羊羹」は、濃密な甘みと旨味がぎゅっと詰まった風情ある柿のお菓子。
明治29年に5代目が考案した「竹の容器」は、ほのかに香るすがすがしい竹の香りが柿羊羹に移り、濃厚な柿の風味と甘みを一層引き立てます。
店頭や催事で購入することができる「みずのいろ」
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商品名 みずのいろ 値段 2,000円(税込) 賞味期限 20日 伝統菓子の干錦玉を極限まで薄く伸ばした「みずのいろ」は、催事でも大人気♪
「みずのいろ」はとても繊細な商品のため通販は行われておらず、予約の上、店頭での受け渡しとなっています。
そのため、店舗を訪れるのが難しい場合は催事情報をこまめにチェックしてみるのも◎
水に映る景色や季節の情景をイメージ
「水の都」と呼ばれる岐阜で日々お菓子作りを行うなか、水に映るさまざまなカラーをお菓子で表現したいと生まれたのが、透明感のある美しいお菓子「みずのいろ」です。
ハーブを使ったフレーバーにはそれぞれ素敵な名前が付いており、口に入れると、パリッっとした外側の食感と、内側のゼリー菓子の様な食感のコントラストが楽しめます♪
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御菓子つちやの店舗情報
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御菓子つちやの本店は大垣市にあり、JR大垣駅から徒歩で15分くらいと散歩がてらに訪れるのもいいですね♪
また、赤坂店や三城店、大垣駅前にもお店があるのでお使い物にも便利。
垂井町の工場では直売もおこなっており、「みずのいろ」も各店舗で予約が可能です。ただ、「みずのいろ」は、お店に足を運ばれる予定に合わせ、早めに予約されることをおすすめします。
ショップ情報
店舗 御菓子つちや俵町本店 住所 岐阜県大垣市俵町39 電話 0584-78-2111 営業時間 9:00~17:00