新年を祝う伝統菓子「花びら餅」がおすすめ!お取り寄せにも
京都以外の地域でも目にすることが多くなった「花びら餅」は、新年を祝う席に欠かせない伝統菓子の一つ。茶道の裏千家の初釜のためのお菓子として広まり、近年は全国で提供するお店も増えてきています。
目次
- 迎春の伝統菓子「花びら餅」をご紹介
- 京都の老舗「老松」花びら餅
- 鍵善良房の花びら餅がおすすめ
- 優しい甘さに心が奪われる「鶴屋吉信」の花びら餅
- ピンク色の羽二重餅が可憐な「末富」花びら餅
- まるでお菓子のお雑煮!仙太郎の花びら餅
- 東京で買える花びら餅におすすめ「とらや」
- ピンク色の味噌餡が可愛らしい笹屋伊織「花びら餅」
- 「ピンク色」の味噌餡が可愛らしい三英堂の花びら餅
- やわらかい牛蒡の甘煮と白味噌餡の葩餅「鈴懸」
- 幅広く好まれる味わい、「たねや」の花びら餅
- 茶処としても有名な松江の老舗「彩雲堂」の花びら餅
- 新春のご挨拶にもピッタリ「風流堂」花びら餅
- 茶人にも愛される「桂月堂」花びら餅
- 茶の湯文化も盛んな金沢の老舗「森八」葩餅
- 最高級の餡やゴボウを使った笹屋昌園の花びら餅
- 京都の花びら餅のお取り寄せにおすすめ「京みずは」
- 正月菓子のお取り寄せに「丸三老舗」花びら餅
迎春の伝統菓子「花びら餅」をご紹介
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白い生地にほんのりピンクに色づいた餡が透ける雅なお菓子「花びら餅」。
平安時代の宮中で新年に長寿を願う「歯固め」の儀を江戸時代にお菓子にしたものが原点だとも伝えられており、裏千家の初釜のお菓子に仕立てられたものが後に全国に広がりました。
お菓子の中には正月の雑煮をイメージした味噌餡や、押し鮎や鏡餅など固いものに見立てたゴボウなどが入っており、関西では求肥、関東ではお餅を使ったものが見られるなど、地域やお店によっても使用する食材が少しずつ異なることも。
こちらでは、全国各地の名店をはじめ、関東やデパ地下でも購入可能な「花びら餅」、お取り寄せが可能な商品もご紹介♪
京都の老舗「老松」花びら餅
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商品名 老松 花びら餅 値段 648円(税込) 賞味期限 製造から3日間 創業から100余年、京都五花街のなかでも最古の上七軒に店舗を構える「有職菓子御調進所 老松」は、趣のある町家建築の店舗や調度品からもその歴史を肌で感じることができます。
また、茶人でもある4代目当主は、和菓子作りの体験教室や和菓子のオーダーメイドなど、和菓子作りの伝統や文化の継承にも力を注いでいます。
そんな老松の「花びら餅」は、白味噌仕立てで、蜜漬けのゴボウの甘みと香りが上品に重なります。羽二重餅のしなやかでほんのり光沢のある姿も美しく、思わずうっとりと見入ってしまうほど。
鍵善良房の花びら餅がおすすめ
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出典:鍵善良房
商品名 鍵善良房 花びら餅 値段 3個入:1,650円、6個入:3,150円、10個入:5,250円(税込) 賞味期限 5日 江戸の昔から歴史を紡いできた京の老舗「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」は、箱や掛け紙も合わせて初めて京菓子が完成するとの想いから、伝統を大切にしながらも五感で楽しめる和菓子作りを続けています。
毎年この時期にか味わえない「花びら餅」は、ぽってりと厚めの羽二重餅には白味噌餡が詰まっており、蜜漬けのゴボウが顔をのぞかせている伝統的なスタイル。
紅白の梅が舞っており、なんともおめでたい雰囲気でお正月気分を盛り上げてくれます。趣深い掛け紙は、温かなタッチに惹きつけられる画家の鈴木悦郎氏による描き下ろしという特別感もポイント。
ショップ情報
四条本店 京都市東山区祇園町北側264番地 高台寺店 京都市東山区下河原通高台寺表門前上る ZEN CAFE 京都市東山区祇園町南側570-210 ※ 店舗や商品情報、取扱いの有無等は店舗や時期により異なる場合があり情報は変更になる可能性があります。