亀十のどら焼き&松風がおすすめ!その魅力と人気の品をご紹介
浅草の「亀十(かめじゅう)」は常にお客さんが行列を作る人気の和菓子店です。
看板商品の「どら焼き」はふわふわ生地が特徴で、1人で何十個と購入するお客さんも少なくありません。
こちらの記事では、亀十のどら焼きについて、実際に購入して実食した「味わいの感想」のほか、ネット上の口コミや値段、賞味期限、買える場所や予約方法、お取り寄せの方法などを幅広くご紹介します。
また、亀十のどら焼き以外の和菓子についても、味わいや値段をお伝えしていきます。
目次
亀十のどら焼きが大人気!待ち時間の長さは?
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雷門や隅田川のような観光スポットがたくさんある浅草エリアですが、浅草を訪れた際にはぜひ寄りたいお店が「亀十」です。
「亀十」の前には常に行列ができており、お店が営業している限りは行列が消えることはないほどの人気ぶり!
マイレコメンド編集部のスタッフがどら焼きを購入するために亀十を訪れた時もお店から10メートル以上も列が続いており、購入まで30分ほど列に並びました。
亀十のどら焼きの口コミや評判を調査!
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亀十のどら焼きは「東京で3本の指に入る」と絶賛されています。では、実際にネット上のリアルな口コミにはどのような声があるのでしょうか。
SNSをはじめとするネット上の評判を調べたところ、
- 家族みんなが大好きなどら焼き
- すごい行列だったが、並ぶ価値あり
- 一度食べるとハマる。やみつきになる
といった声が多数見受けられ、味わいについて高く評価する声が圧倒的多数でした。
一方、ネガティブなコメントとしては「列がすごすぎる」など、並ばずに買えないという点を嘆く声が多く見受けられました。
「1時間並んだ」というコメントもありましたが、行列に並ばずして買えないというのが人気店の証かもしれません。
ここからは、「美味しい」と評判の亀十のどら焼きについて、マイレコメンド編集部で実食した味わいの感想をお伝えします!
亀十のどら焼きは「黒」と「白」の2種類
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亀十のどら焼きには「黒あん」と「白あん」の2種類があり、お店では黒あんは「黒」、白あんは「白」と呼ばれています。
「黒あん」も「白あん」も「皮」は共通していますが、この「皮」こそが他のどら焼きと違う点でもあります。
亀十のどら焼きの皮はまるで「シフォンケーキ」のよう
亀十のどら焼きの皮はまるで「シフォンケーキ」のようにふんわりとやさしい食感で、カステラのような優しい味わいに魅了されてしまいました。
小麦粉と砂糖、水というシンプルな素材のみで作られているという生地は、一般的などら焼きのように均一な焼き色ではなく、ムラがあるのも亀十ならではです。
「黒あん」は甘さと小豆の風味がしっかり
商品名 亀十 どら焼き 黒あん 値段 430円(税込) 賞味期限 製造日含め3日間 中に詰められるあんこのうち、「黒あん」は十勝産の厳選された小豆が使われており、「白あん」は手亡豆(てぼうまめ)という白インゲン豆が使われています。
どちらの餡もしっとりみずみずしい食感で、「黒あん」は甘さと小豆の風味がしっかり感じられました。
白あんは皮との調和を楽しめる優しい味わい
商品名 亀十 どら焼き 白あん 値段 430円(税込) 賞味期限 製造日含め3日間 一方、「白あん」は「黒あん」より餡が滑らかで、甘さ控えめのあっさりとした味わいですが、そのぶん優しい味わいの皮との調和を楽しむことができました。
優しい甘さの生地で上品な甘さの餡を挟んだ「亀十のどら焼き」は、大勢のお客さんが行列を作って買い求めるのも納得の味わいという表現がぴったり!
「黒あん」も「白あん」も1つ430円(税込)で、賞味期限は製造日含め3日間となっています。どちらも絶妙の美味しさなので、食べ比べてみるのもおすすめですよ。
亀十の松風はご進物用にもおすすめ
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商品名 亀十 松風 値段 320円(税込) 賞味期限 製造日含め3日間 どら焼き以外にも様々な和菓子を取り扱っている亀十において、どら焼きに次ぐ人気メニューといえば、黒糖を使った銘菓「松風」です。
和風ロールケーキのように丸い生地に餡を包み込んだ松風は、蒸しパンのようなフカフカの生地の食感に、ほのかに広がる黒糖の風味が感じられました。
後から追いかけてくるつぶし餡の優しい甘みが絶妙で、この風味と口当たりを求めて地方から来店する方もいらっしゃるほどです。
広告黒糖のコク深い味わいが絶妙!
「松風」生地には黒糖が使用されており、風味豊かなコク深い香りが後を引きます。
黒糖を使っているので見た目もそうですが、松の木のように見えることから「松風」と名付けられた菓子。
素材の味を存分に感じることができる「松風」は、子供からお年寄りまで根強い人気。隠れた名品としてご贔屓にされる方も多く、足しげく通う著名人もいらっしゃいます。
亀十の最中は餡がたっぷり
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商品名 亀十最中 値段 400円(税込) 賞味期限 製造日より5日 創業以来高い人気を誇る「亀十」の最中は一味違います。一番の特徴は、そのボリューム!
最中の皮が閉まらないほどのあんこや栗の存在感はインパクト大ですよね。
餡はどら焼き同様、食べごたえのあるつぶし餡の黒餡と、なめらかな舌触りでぺろりと食べれてしまう白餡の2種類があります。
たっぷりのあんことサクサクの最中の皮は相性抜群
もち米を使った皮はどちらもサクサク。口に入れるとスッと溶けてしまい、その香ばしさが餡の甘みとよく合います。
どら焼きよりも甘さ控え目の餡は、甘いものをたっぷり食べたい気分の時やお茶請けにもぴったりです。
また、栗まんじゅうの最中にはごろりと大きな栗が1粒入っており、たっぷりの餡でも単調にならずに最後まで美味しくいただけます。
口に入れると、思わず横からはみ出しそうな餡と栗のボリュームには誰もが大満足でした!
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小豆の美味しさをダイレクトに味わえる「きんつば」
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商品名 亀十 きんつば 値段 200円(税込) 賞味期限 製造日より4日間 成形した餡を水溶き小麦粉をつけて焼いていく「きんつば」は、簡単なように見えますが、生地が均一かつ剥がれないよう丁寧な作業が求められるお菓子です。
亀十でも人気商品の「きんつば」は皮も薄く、甘さは控えめで粒をしっかりと感じられる餡が使用されているため、「餡」や「小豆」そのものの美味しさをダイレクトに味わうことができました。
甘いものはあまり食べない方にも好評の「きんつば」は、好きな数で詰め合わせも可能です。
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亀十のどら焼きが買える場所は?予約と通販は可能?
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「東京で購入できる美味しいどら焼きは?」と問えば必ずその名が挙がる亀十のどら焼き。
亀十のお店は浅草に1店舗しかないため、どら焼きは基本的には浅草のお店でしか買えませんが、一部の百貨店の銘菓コーナーや催事で販売されることもあります。
たとえば、日本橋三越本店の菓遊庵では毎週木曜日に販売されているほか、池袋の東武百貨店でも不定期で催事販売を行っています。
2024年9月5日から11日にかけて、東武百貨店のB1Fの「スイーツイベント」にて期間限定販売が行われました。
百貨店で購入する場合は入荷数が限定的ではあるものの、タイミングが合えば入手しやすいかもしれません。
亀十の「どら焼き」は予約と地方発送が可能
亀十のどら焼きはあらかじめ電話で予約することができます。手土産などでまとまった数が欲しい時などは、前もって予約しておけば列に並ばずに購入できますよ♪
亀十にはホームページはなく、オンラインでの通販は行われていませんが、現金書留による地方発送は可能となっています。
広告行列が当たり前の亀十の「どら焼き」は手土産におすすめ
「どら焼き」をはじめとする亀十の和菓子は、防腐剤など食品添加物は使用されていないため、お日持ちは長くはありませんが、どなたでも安心して美味しく食べられる和菓子ばかりが並んでいます。
浅草のお土産や、喜ばれる手土産をお探しなら、亀十のどら焼きがおすすめですよ。
ショップ情報
店舗 亀十 住所 東京都台東区雷門2-18-11 電話 03-3841-2210 営業時間 10:00~20:30 定休日 不定休 ※ 店舗や商品情報、取扱いの有無等は店舗や時期により異なる場合があり情報は変更になる可能性があります。