向島の言問団子がおすすめ!三色団子や言問最中を手土産に!
東京・向島にある「言問団子(ことといだんご)」は160年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋です。メニューは2種類、「言問団子」と「言問最中」のみ。地元で古くから愛されるお店は隅田川沿いにあって、遠方から訪れる方も少なくありません。
向島 言問団子(ことといだんご)の由来について
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お団子といえば串に刺さった小振りなものを連想する方が多いかも知れませんが、言問団子は串に刺さっておらず、美しい自然の色彩の餡に包まれたまん丸のお団子。お散歩がてらにお店に立ち寄って、窓から見える外の景色に悠久の時の流れを感じながらいただくのも一興。
画家・竹久夢二をはじめとする多くの著名人に愛された名店の「言問団子」と「言問最中」は、向島の歴史ある和菓子の手土産やお土産にもおすすめです。
言問団子(ことといだんご)の歴史について
創業は江戸末期、160年以上の歴史を持つ老舗の「言問団子」の初代店主は、大名屋敷のお庭を整える植木職人をしていた外山佐吉氏。彼が開いた茶屋が評判を呼んだことがきっかけで、文豪や文化人も足繁く通う繁盛店となったそうです。
「言問団子」という名前は明治時代に入ってから付いたものだそうですが、その名の由来は在原業平が詠んだといわれる古今和歌集の一首で、画家で詩人だった竹久夢二をはじめとする多くの著名人に愛さてきました。
3色の優しい色合いの言問団子がおすすめ
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商品名 言問団子 値段 6個:1,480円(税込) 賞味期限 当日中 言問団子の種類は北海道十勝産のふじむらさき小豆を使用した「小豆餡」、手亡豆を使った「白餡」、そして京都産白味噌と新潟産赤味噌を使った味噌風味の「みそ餡」の3種類で1セット。お団子の色は味によってそれぞれ違っていて、どれも淡く優しい色合い、まん丸の形も可愛らしいお団子です。
手作りの優しさが詰まった言問団子は手土産にも
言問団子は、特筆すべきはその柔らかさ!餅を取り巻く餡のふんわりと空気を含んでいるかのような食感は、お団子のイメージを覆すほど。
口の中で滑らかに溶けゆく餡の口当たりと、豊かに広がる小豆の風味。心温まる手作りの優しい甘さに、口に運ぶ手が止まりません。大切な人と談笑しながらいただきたくなります。
都鳥をモチーフにした鳥の形をした「言問最中」
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商品名 言問最中 値段 5個:1,600円(税込) 賞味期限 約4日 在原業平の和歌に登場する都鳥をモチーフにした「言問最中」。鳥の形をした愛くるしい見た目の最中のなかには餡が隙間なくたっぷり詰まっています。餡には「こし餡」と「白餡」の2種類あって、上品な甘さのこし餡は十勝産のとよみ大納言小豆とふじむらさき小豆が豊かな香りを生み出しています。
可愛らしい「言問最中」はお土産にもおすすめ
見た目も可愛らしい「言問最中」はお土産にもオススメ。また、言問団子と同じ手亡豆を使った白餡はしっかりとした甘さが特徴。こし餡も白餡もどちらも魅力的な味わいです。餡を包んでいる最中はパリッと香ばしく、時間とともに餡に馴染む変化も楽しめますよ。
言問団子のアクセス・店舗情報
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言問団子のお店は浅草駅から徒歩約15分くらい。「とうきょうスカイツリー駅」から12分ほどの場所にあり、書家の殿村藍田氏が手がけた趣のある暖簾が目印になっています。店内にはこれまでの歴史を垣間見ることができる展示スペースもあり、つい長居したくなるような趣のあるお店です。
団子や最中が乗っているお皿は瀬戸焼の寺田みのる氏作で、一枚一枚手作業で作られているので表情の違いを楽しむのも◎ 茶葉にもこだわった日本茶をいただきながら、菓子を楽しめるのはなんとも贅沢!
本店以外では「松屋 浅草店」などの百貨店でも購入できますが、取り扱い商品や販売の曜日はそれぞれ異なるので事前に確認が必要です。
ショップ情報
店舗 向島 言問団子 住所 東京都墨田区向島5-5-22 電話 03-3622-0081 営業時間 午前9時00分~午後6時 定休日 毎週火曜日