粋を伝える贈り物!日本の伝統工芸品のお土産にもおすすめ!
日本には優れた技術がたくさんあり、長く愛用できる上質な品物がたくさんあります。
高い機能性と美しさを兼ね備えた日本の伝統工芸品は、大切な方へのお土産やプレゼントにもぴったり。
価格も大きな負担にならず、大きさも手頃なものが多いため、ギフトとしても活躍してくれます。
東京の伝統工芸品のお土産にも
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そこで、日本の技術を活かした東京の伝統工芸の中から贈り物にも喜ばれるものをセレクトして紹介します。
食べ物以外で手軽に贈れるお土産が知りたい、海外の方のためのお土産を探している!といった方にもぴったりのものが見つかるはず♪
こちらでは、通販やお取り寄せが可能な商品も掲載しています。
山田平安堂の漆器
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商品名 山田平安堂 小箱 値段 3,850円(税込) 1919年、日本橋で創業した「山田平安堂」。実用的な漆器が主だった東京の漆器界に繊細で美しい京漆器を紹介し、新しい風を吹き込みました。
若い人たちにもっと漆器を身近に感じてもらおうと漆器を使ったバーを経営するなど、現在もさまざまな提案を続けています。
アイディアだけでなく、技術も大変優れており宮内庁御用達を賜るほどです。
名刺やアクセサリーなど小さなものを美しく収納できる小箱は、幻想的な緑の塗が目を引く「蛍」、金蒔絵や銀蒔絵で華やかな「花火」、大胆で華やかなデザインの「向日葵」の3種類。
なめらかな質感にしっとりとした艶を放ち、日本らしさと夏らしさの2つを併せ持つ上品な小箱。名刺入れや、大切な小物入れにと、日本の粋を好まれる若い方からご年配の方、海外からのお客様にも喜ばれます。
粋な東京土産におすすめ「江戸切子」
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出典:高島屋オンラインストア
商品名 江戸切子 市松文様 オールドペア 値段 12,420円(税込) その始まりは、江戸時代後期にまでさかのぼるとされる「江戸切子」。
江戸大伝馬町のビードロ屋加賀屋久兵衛が、硝子に切子細工を施したの江戸切子の始まりと伝えられています。
その模様は時代の移り変わりとともに少しずつ変化せども、一つ一つ熟練の職人によって施されるカットはとても細かく、仕上がりも華やかです。
繊細な職人技が冴えわたるグラスは、粋な東京土産にもぴったりです。
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江戸屋の洋服ブラシ
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商品名 江戸屋 洋服ブラシ ウール用 値段 7,700円(税込) 刷毛を専門に扱う職人「刷毛師」だった初代店主は、その技術の高さから将軍家のお抱えとして活躍していました。
1718年には「江戸屋」という屋号を将軍から賜り、それから300年近くたった現在でもその技術を伝えています。
江戸時代は刷毛が主でしたが、最近はヘアブラシや歯ブラシなども手がけているのだとか。
ブラシによって毛を選び、植え込む方法や数などを微妙に調整するなど、それぞれのしごとで最高のパフォーマンスを発揮しています。
弾力性のある豚毛で手入れの難しい冬のコートやスーツなどのホコリを払い出し、美しさを保つために最適なブラシは、おしゃれな方には必須のアイテム。
なかなか巡り会えない質の高さは一度使ったら離れられなくなりそう。
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楊枝専門店「さるや」千両箱
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商品名 さるや 千両箱 値段 1,650円(税込) 楊枝のように細く長く、創業から300年余り日本で唯一の楊枝専門店「さるや」。
「武士は食わねど高楊枝」という言葉のように楊枝は昔から日本人の生活に密着した日用品ですが、1本ずつ伝統の業で職人が仕上げる楊枝は一味違います。
繊細な作業が要求されるため、1日に400本ほどしか作れない貴重なもの。
黒文字という落葉樹の木を使っており、絶妙な硬さで掃除をサッと完了させ、爽やかな香りがお口の中をリフレッシュ。
計算されつくした弾力で歯に当たる感じが気持ちよく、もう「さるや」以外は使えなくなってしまう方もいるほどです。
携帯できるボックスも「大入り」や「隈取」に「干支」など粋なデザインで、長く愛用したくなる魅力にあふれています。
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うすはりの酒器揃
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商品名 松徳硝子 うすはり 酒器揃 木箱入 値段 6,600円(税込) 1922年創業の「松徳硝子」は職人技が光るガラス製の食器などを手がけているブランドですが、創業当時は電球を生産するのが主な仕事でした。
なんと、当時は一つひとつ手作業で作っており、一定の品質を手早く正確に作りだす集団として一目置かれていました。
機械化が進み電球から食器へとカジを切った後もこれまでの技術にさらに磨きをかけています。
試行錯誤を続け、中にはガラス食器としては初となる東京マイスターや東京都伝統工芸士に認定された職人も!
高級料亭や割烹も愛用し、テレビCMにも登場する「うすはりシリーズ」は、お酒やビールをより美味しく飲めるよう研究しつくされています。
フォルムも美しく、目でもお酒を楽しむことができるでしょう。
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東京和晒の東京本染め手拭い
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出典:藤巻百貨店
商品名 東京和晒 東京本染め手拭い 値段 1,100円(税込) 1889年創業、染色を手がけてる「東京和晒(わざらし)」。海外から安価なものが大量に入ってくる時代だからこそ、日本の技を残すべくさまざまな取組をしています。
手染めを体験するだけでなくクリエーターを育成するための講座を開催したり、IMFのお土産コンペに参加し見事勝ち残るなど幅広い活躍で注目されています。
「東京本染め手拭い」は生地・染めの技術の両方に最高のものを使い、使い続けるごとに肌なじみが良くなっていく一品。
江戸の粋を感じるデザインを両面から図柄を楽しむことができるので、手拭いとしてだけでなく風呂敷のように使うのも良いですね♪
東京の風土や歴史の中で培われてきた品は、日本を手軽にでも確実に感じるお土産をお考えの方にもオススメです。