透き通った琥珀色でみずみずしい!祇園祭のお土産にもぴったり

もうすぐ京都で日本三大祭の一つ、「祇園祭」の山鉾巡行が始まります!
目次
もうすぐ「祇園祭」の山鉾巡行
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2025年7月1日(火)~31日(木)にかけて行われる「祇園祭」の見どころといえば、2025年7月14日(月)~16日(水)の山鉾巡行(前祭)!
長刀鉾を先頭に、前祭は23基、後祭は11基もの山鉾が京都市内を練り歩きます♪
美しい装飾でも有名な菊水鉾
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山鉾のなかでも、菊水井にちなんで名づけられた「菊水鉾」は、美しい装飾でも有名です。
そんな菊水鉾に献上された「したたり」というお菓子は、祇園祭のお土産にもぴったり!
菊水鉾のために作られた銘菓「したたり」
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「菊水鉾」のために作られた銘菓「したたり」は、「亀廣永」の二代目である西井新太郎さんが生み出しだ菓子で、菊水鉾のお茶会に献上されていたものなんです。
以前は祇園祭の時期にのみ作られていたのですが、その味わいに魅了された人たちから「一年中食べたい!」という声が多く上がり、通年販売になったんだとか。
透き通った琥珀色にもうっとり!
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「したたり」は、まず、その透き通った琥珀色にもうっとり!
その名は、菊の露を飲んで不老長寿を得た「能」の「枕慈童・菊慈童」の話に由来しており、まさに、菊の葉からしたたる「露(つゆ)」のように透き通った美しいお菓子なんです。
黒糖の香りとみずみずしく上品な甘みが広がる
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「したたり」に使用されている材料は、砂糖・水飴・和三盆・寒天といったシンプルなもので、熟練の職人技で仕上げられています。
封を開けた瞬間、芳しい黒糖の香りが立ち上り、みずみずしく上品な甘みが広がります。
口のなかでほろほろっと崩れるような食感と繊細な黒糖の風味は、一度食べたら忘れらません♪
「したたり」の通販は行われていません
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亀廣永の「したたり」(値段:1本税込1,401円)の日持ちは10日間ほど。
とても繊細なお菓子のため通販は行われておらず、京都市内の高倉通沿いにある店舗で購入することができます。
また、2025年7月11日(金)~13日(日) 、18日(金)~20日(日)の期間限定で、ジェイアール京都伊勢丹の地下1階にある和菓子売り場の京銘菓コーナーでも販売されるとのこと。
祇園祭のお土産にはもちろん、京都を訪れた際にはぜひ食べてみてくださいね♪
店舗:亀廣永(かめひろなが)
住所:京都府京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町359
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜
電話:075-221-5965