京都「亀屋陸奥(かめやむつ)」の銘菓「松風」がおすすめ!
創業は室町時代中期とされる「亀屋陸奥(かめやむつ)」は、京都山科に本願寺が建立された頃からお寺に御供物司として携わってきた老舗和菓子屋です。
目次
京都の亀屋陸奥の代表銘菓「松風」がおすすめ
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亀屋陸奥は、1421年創業と伝えられており、1715年から「亀屋陸奥」と名乗るようになったんだとか。
本願寺と「亀屋陸奥」の関わりは深く、生み出されてきた数々の和菓子は本願寺に縁のあるものが多くあります。
なかでも、三代目が考案した代表銘菓「松風」は、織田信長と石山本願寺の合戦の際、兵糧代わりとして誕生したお菓子なんだとか。
やがて信長との和睦後、顕如上人に詠まれた「わすれては波のおとかとおもうなり まくらにちかき庭の松風」という歌の一節から、「松風」という名前が付けられたと言います。
こちらでは、そんな歴史ある銘菓「松風」について詳しくお伝えしていきます。
幾百年にわたり愛され続ける銘菓「松風」
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商品名 亀屋陸奥 松風 値段 松風化粧箱入:1,100円~3,300円、松風木箱入:4,100円~8,750円など 賞味期限 約10日 亀屋陸奥の「松風」は、小麦粉、砂糖、麦芽飴、白味噌を混ぜ、自然発酵させて丸状に焼き上げたもの。
砂糖と麦芽飴の優しい甘さと、白味噌のコク深い風味が広がり、弾力のあるもっちり食感と、表面にまぶしたケシの実がアクセントになった奥深い味わい。
松風は3種類販売されており、代表的な短冊状に切り分けられた「松風」、丸状に焼き上げた松風をそのまま簾で巻いた「簾巻」、そして丸状を短冊状に切り分けた際に生まれた切れ端を袋詰めした「徳用袋」があります。
松風は、噛むごとにじんわりと旨味が広がる
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亀屋陸奥の松風は、噛むごとに麦芽の独特な香り口の中に広がり、白味噌のほんのり香ばしい風味や塩気、上品な甘みがくせになるどこか懐かしいお味です。
日本茶はもちろん、コク深い風味がコーヒーや日本酒とも相性抜群。
オーブンやトースターで少し温めると柔らかさが戻り、甘みや香り、もっちりとした食感が増します。
亀屋陸奥の松風は、お取り寄せも可能
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商品名 亀屋陸奥 松風 値段 8枚入:701円(税込) 賞味期限 製造日より10日 430年余りにわたって愛される亀屋陸奥の松風は、お取り寄せも可能です。
現在も御供物として本願寺に納められており、その誕生の歴史に思いを馳せながらいただくのも一興!
贈答品や茶席にぴったりの短冊状の松風や、手土産に最適な簾巻、おやつにもぴったりの徳用袋と用途に応じて買い分けるのもおすすめです。
亀屋陸奥の松風はどこで買る?店舗情報やアクセス
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亀屋陸奥の店舗は、京都駅から徒歩で15分ほど。堀川通りを挟むと西本願寺の広大な敷地が広がります。
京都駅からバスを使うなら、市バスの9番で、堀川七条バス停前の堀川七条交差点近くにあります。
本願寺御用達の御供物司の亀屋陸奥
本願寺御用達の御供物司の亀屋陸奥では、年中行事で最大となる御正忌報恩講へのお供物のほか、様々な法要のお供物を担っており、お店中央には「本派本山 松風調進所」の看板が大きく掲げられています。
ショップ情報
店舗 亀屋陸奥(かめやむつ) 住所 京都府京都市下京区西中筋通七条上る菱屋町153番地 電話 075-371-1447 営業時間 8:30~17:00 定休日 水曜、1月1日~1月3日